日野市の畳店 芦沢製疊:あしざわせいじょうのホームページをご覧くださりありがとうございます。
今日は、ふすまの施工例の紹介です。
「長年襖ふすまが気になっていて、きれいにしたい、とずっと思ってきましたが、十年前くらいに畳と障子をお願いした芦沢さんに電話してみよう」とお話になっていました。
本体の痛みが激しく、N様と一緒に色々チェックしてみました。その結果、本体から新しくしよう、と紙は「糸入り」でお作りして納品後の画像がコチラです。
たいへんきれいになった押入に笑顔のN様でした。
N様、ご紹介が遅くなり申し訳ありません。お伺いした頃も、今のように暑かった記憶がよみがえってきました。快適にお使いいただいていることと思います。またよろしくおねがいします。
暑さが厳しくなってきますので、どうぞご自愛くださいませ。
襖の本体にも色々な形があります
タンパンふすま
張替えが難しいタンパンふすまという襖があります。本式の襖は障子のような組子の骨が入っていて張替ができる形になっています。しかし、そのような形でないものがあって、残念ながらそちらは張替えが難しいです。ふすま紙を剥がして新しい紙を張るときに不具合が生じてしまいます。
N様の襖はタンパンふすまだったので、今度は本式の組子が入っている張替えが可能な本襖に新調しました。