日野市の畳店 芦沢製疊:あしざわせいじょう のホームページをご覧くださりありがとうございます。
今日は、日野市M様の特上畳の施工写真をご紹介します。
明るい気持ちになるように、畳縁は日本の伝統的な柄の市松模様、ギラギラしていない上品なシルバーとスッキリとしたライトレッドとの市松柄の畳縁をお選びいただきました。
たいへん素敵です。
特上畳おもての良さを「もう知ってるよ」とおっしゃるかもしれませんが、この場でまた言わせて頂きますね。
特上畳おもて(ござ)は熊本県産のたいへん地が厚い丈夫な畳おもて、雅やかなツヤが出るです。
5年後、裏返しをすると、再びこの納品時のような清々しいグリーンが味わえます。
天然いぐさは、ご存じのように、だんだん紫外線に焼けて「ブラウン」に変わります。ですが、こちらの特上品は「ベージュ」に焼けて参ります。ベージュに艶やかな畳、どちらかの観光に行かれた時の〇〇城(国宝級)で、黄金色に輝く畳をご覧になったことはありますでしょうか?茶色じゃないベージュ、しかも艶やかな白っぽく見えるベージュに変化します。
茶色でガサガサした畳じゃない?とお思いの方は多いかもしれません。
特上品の一つランクが下の上級品の畳表も似たような変化の仕方をしますが、やはりこちらの特上品のツヤには1歩及ばない点があり、お値段の差となっています。いぐさも農産物ですので全て同じ成長度合いではないところもあります。
1帖あたりのいぐさの本数も違います(特上畳はなんと1帖あたり7000本以上のいぐさが織り込まれています)ので、それに伴う厚さに比例した丈夫さと踏んだ時の足触りのよさ、ごろ寝した時の畳おもて(ござ)の厚み感も「特上品」は群を抜いています。
一番味わって(体感して)頂きたい畳です。