日野市の畳店 芦沢製疊:あしざわせいじょう のホームページをご覧くださりありがとうございます。
こちらは八王子市のT様の畳の施工写真のご紹介です。
T様は今まで天然いぐさの畳の8帖間だったところ気分を一新しよう!とかわいらしい桜色の畳になりました。
素材は、アトピー性皮膚炎対応のビニール畳セキスイ美草、桜カラーPINKの市松柄に淡い桜カラーの畳縁をお選びになりました。
たいへんお喜びになりました。
今まで入っていた大きめのタンスを整理なさってスッキリしたお部屋へと大変身でした。掘りごたつがあるのもご確認できますでしょうか。真ん中の畳の所に掘りごたつがあります。
ご家族で話し合いになり、思い切ったお部屋のイメージチェンジをはかろう!と畳替えを楽しんで下さいました。私共作業する者として、まるでイチゴミルクのようなかわいらしい畳にご家族がどのような反応をしてくれるのか?想像するのが楽しみでした。
下に施工中の写真を含めた画像をスライダーでご覧いただけるようにご紹介いたします。もしよろしかったらご覧くださいませ。
T様 その節はありがとうございます。
ご家族のご反応はいかがでしたでしょうか?ご家族皆様の心がパッと明るくなって前向きにお過ごし頂ける畳のお部屋になってくれていると嬉しく思います。
またのご利用を心よりお待ちしております。
八王子市にお住いのT様 ビニール畳セキスイ美草市松柄の施工写真
11月に入ってから大変バタバタしております。そのような中で…
八王子市T様の畳施工写真は上記の通りですが、ここから下は少し最近の畳事情のお話をブログらしくお書きしたいと思います。
もしお時間がありましたらご一読頂ければと思います。
「畳表替え」と「新畳」の違いについてとその判断についてのお話です。
下見の時に畳床(畳芯材)の老朽化が認められた場合、率直にお客様にその事実をお伝えしております。経年劣化を迎えるかどうかの端境期の畳床に無理して表替えで納めた時の畳のその後の状態も当店が経験してきた事実をそのままお話するようにしています。
お客さんの中には「畳床の老朽化なんて気にしなくてもいい。どうしても畳おもて替えでやって下さい」とおっしゃる方がたまにいらっしゃいます。畳床の劣化が原因で畳床交換の端境期をどうとらえるか?という判断の話になります。
畳おもて替えを行うと当然のことながら表面が新しくきれいになるのでそれで良い、というお客さんの希望でも、お使いになる中で施工後ごく短期間で隙間が出来てきたり凸凹が目立ってきたり、せっかく表替えでお金をかけたのに…と残念な思いをさせてしまうのがたいへん申し訳なく思います。実際に畳を使うお客さんの立場に立って見ると床も変えてこれから少しでも長い期間を気持ちよい畳で過ごして頂きたいと願います。
当店でお取り扱いしている畳床は(も)、建材畳床B-Ⅲタイプで約20年間お使い頂けます。
気持ち良い畳を少しでも長く味わって頂きたいという当店サイドの思い。。。
お客さんとお話するうえで身振り手振り、時にはイラストを描いてご説明するのですがなかなか上手く伝えきれないのが歯がゆい時もあります。片思いの相手に思いが伝わらない…秋の紅葉を見ながらセンチメンタルな気分に浸ります。
11月も半ばを過ぎ、お客さんも気ぜわしく焦ってきます。当店もだんだん混雑してきている中ではありますが1軒1軒のお客さんにじっくりと丁寧にお話するよう心がけています。少し理屈臭い(笑)話の内容になりましたが、いつも通り、これまで通りお客さんにとって最良の選択をして頂くお手伝いをさせて頂きたく思います。
今後も日々の努力を怠らず頑張って参る所存です。どうぞ御支援お見守りの程よろしくお願いいたします。
2022年11月21日 芦沢製疊:あしざわせいじょう 従業員一同