
日野市の畳店 芦沢製疊:あしざわせいじょう のホームページをご覧くださりありがとうございます。
今日のブログは多摩市にお住いのH様より承りました「畳裏返し」の施工写真のご紹介です。
H様は当店を繰り返しお使い頂いているお客さんで「前回は畳表替え」「今回は障子張替え」というように何かとご利用頂いたいます。
そのような中でこちらの6帖間を「畳裏返し」ということで写真を撮らせて頂きました。
前回は5年前の熊本産で良いいぐさを縦糸を麻糸と綿混紡糸のダブルで「地を厚く織りあげた」耐久性に優れ、つやをたくさんお楽しみ頂ける畳おもてをお使いになったので、5年後に当たる今回は畳おもて(ござ)を一度はがして、ペラっと裏返して再び縫着する「裏返し」となりました。
天然いぐさは年数が経つと紫外線により「日焼け」しますが裏面まで紫外線は通過していないので緑の面が残っていますので再びみずみずしいリーフグリーンが使えます。
ベッドを置いていた跡も補正してきれいなスッキリとした平面の畳になりました。
下に裏返し「前」と裏返し「後」の写真をご用意しましたのでよろしかったらご覧くださいませ。
多摩市H様 畳裏返し「前」「後」
H様はこちらの畳縁がたいへんお好きでいらっしゃり、同じ縁でお願いね、とご注文を受けました。
直接日光が入らないお部屋ですので照明のみでの撮影ですので裏返し前と後の変化の違いが分かりにくいかもしれませんが畳を定期的にお手入れするとチクチクするゴミカスが出ることなくずっと快適に気持ちよい畳を使い続けることが出来ます。
長期的に見るとその方が経済的で毎日気持ちよいです。
H様、その後いかがお過ごしでしょうか。
ご紹介が遅くなり申し訳ありません。
また次の畳替えのご依頼をお待ちしています。