
日野市の畳店 芦沢製疊:あしざわせいじょう のホームページをご覧くださりありがとうございます。
こちらは八王子市上柚木にお住いのK様の畳、襖施工写真のご紹介です。
K様は もう数年のご夫婦でのリタイア後のプランをたてられていて、こちらのお住いを売りに出して新地での生活を計画なさっていました。
今回は当座の畳とふすまの快適さをお求めになっていて、数年後は少し手を加えて手放せるように、というお考えです。
近年の中古住宅市場での「売り手」の状況などたくさん色々お調べになる方が増えています。畳をフローリングにしたほうが高値が付くなどと偏った情報もネット等で出てきますが、実際に出産、子育てをやって来た世代の方々は「畳があったほうが便利だった」と口をそろえて仰います。加えてベッドで寝るより畳の上で寝た方が健康的だとお話になります。ぐっすり寝られるかは年を重ねるごとに重要度を増しますよね。しんみり。。。
お話が逸れました。
K様、その後いかがお過ごしでしょうか。
「デジカメで撮った写真をお名前を伏せてホームページなどでご紹介させて頂いてもよろしいでしょうか?」とお伺いした時に「いいですよ」と快くお答えを頂いていながらご紹介がこのように遅くなってしまい申し訳ありません。
今後また、畳、襖のお手入れでまたお声がけ頂ける時がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。
八王子市K様畳替え前→後
八王子市K様 襖(ふすま)施工写真
八王子市K様がお選びになった襖紙は風合い豊かな「和紙調のふすま紙:上鳥の子」の明るい印象のふすま紙です。
陽の光により優しい陰影が出来て品があると好評です。
施工前の写真は撮る事をすっかり失念してしまいました。あれこれバタバタしてしまうと気が付いた時には「あ、忘れてしまった、、、」と落ち込んでしまいます。
この家は自分達がいなくなったら売り渡す予定
このようなお話をするお客さんもいらっしゃいます。
「そうなんですか~」としんみりする事もあります。
人に売り渡す前に、当座の自分達の生活を快適にして暮らす事、数年後か?何十年後か?人の手に渡す時も畳・襖の表面の張り替えできれいにして手放すというプランが前向きでご自身の心持ちや生活そのものに潤いが出来て多幸感ある暮らしを送ることが出来ます。
ぜひ気持ちよい畳やふすまで快適な生活が出来ることを願っています。